女子SPA!:2023年10月15日掲載

寝室に置かないほうがいいけど置きがちな「意外なNGアイテム」とは?



毎日、体を休める寝室。パートナーと一緒に過ごす方も少なくないはず。寝室は、関係性を左右する場所と言っても過言ではありません。より仲良く過ごすためには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

写真はイメージです。(以下同じ)

 そこで、著書に『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』があり、YouTubeでも人気の三凛さとしさんに、夫婦運、カップル運を上げるための寝室作りについて聞いてみました。

お互いが好きなアイテムを置いて楽しみを共有

 まず、寝室に置きたい物はとして第一に挙げるのが、「お互いの趣味に関するアイテム」。 「同じ空間にお互いが大切にしているものや好きなものを置くことで、一緒に楽しみを共有できます。やはり夫婦、カップルにとってコミュニケーションは大事。会話が減ると、不安を感じたり気持ちが離れたりしやすくなりますので、話題を増やすためにも趣味に関するものを置いておくと、お互いに良い時間が過ごせるでしょう」と三凛さんは言います。

家族写真は最新を!古いものはNG

 寝室に夫婦や家族写真を置くのも、家庭運アップに効果的。というのも、「家族写真を置くと、飾るための写真を撮る習慣ができるため、自然に旅行など夫婦のイベントを生み出すことができる」と三凛さんは言います。

ただし、気を付けたいのは飾る写真を撮った時期。できるだけ新しいものを置くことが重要なのだとか。 「風水的には古い写真は過去に囚われてしまい、未来に進む意識になりにくいとされています。できれば半年~1年以内の写真を飾るようにしましょう」  常に最新の写真を置くことで、写真を更新する楽しみを夫婦で共有でき、仲が深まるのですね。

セックスレスも解消?寝る方向と色で夫婦の心身の健康をキープ

 寝る向きも、家庭運を上げるポイントに。三凛さん曰く「風水では、北枕は疲労を回復させ、運気が上がるとされている」そう。インドでは北枕で寝る習慣もあるのだとか。日本では縁起が悪いと言われることもありますが、夫婦の健康と運気を上げるのなら、試してみたいですよね。

 また、寝室で使う色も、カップル仲を良くするのにプラスに働くのだとか。 「シーツやカーテンなどにピンク色を取り入れると、優しく温かい気持ちになれます。ピンクといっても、ショッキングピンクのような強い色ではなく、淡いピンクがベスト。ふんわりとした色は、夫婦喧嘩が似合わないですよね」  強い色として、真っ赤や真っ黒のようなハッキリとした原色も、刺激が強いのでNG。ただし、セックスレスを解消したいなら、照明に赤などを取り入れると、妖艶なイメージの寝室を作れそう。間接照明を置いてムードを高めて、お互いのスイッチを入れてみるのも良いかもしれません!

夫婦での共同作業に「観葉植物」が最適

 寝室のインテリアとして置きやすく、しかもカップル仲をアップさせてくれるのが「観葉植物」。 「共通で何かをする、ということが仲を深めるポイント。観葉植物を夫婦で一緒に選んで育てれば、夫婦間のコミュニケーションも生まれます」

 置く観葉植物は、葉っぱの形でも意味が異なるのだとか。「丸いと円満になり、尖ったものは浄化作用がある」と三凛さんは言います。  お互いが気に入った観葉植物なら愛着も湧いて、会話も増えそうですよね。ちなみに、枯れた植物は風水的にNG。まずは枯れないように丁寧に育てて、もし枯れてしまった時は新しいものに替えましょう。

寝室に置いてはいけないものとは?

夫婦仲はもちろん、運気がダダ下がりするアイテムは、「鏡」。着替えのために、姿見などを置いている方も意外といるのでは? 「風水的に、寝る時は邪気や疲れを放出し、エネルギーを休めて浄化する時間。寝ている姿を鏡に映してしまうと、邪気が倍増してしまうと言われています。鏡を置く時は、ベッドが映らないようにした方がいいでしょう」

 すでに鏡が置いてあっても、寝ている姿が映らないよう、カバーをかけたり、位置や角度を変えたりすればOK。鏡があって疲れ気味な方は、すぐに対処してみましょう!  夫婦仲が上がれば、毎日の気持ちが穏やかになり、運気全体がアップしそう。今円満な方も、少しドライになってきた方も、少し意識してみるだけで日々のストレスが軽減するかもしれませんよ。

<三凛さとし 文/女子SPA!編集部>


※Yahoo!ニュース、マイナビ子育て等、多数のニュースサイトに掲載されました。