ITmedia ビジネスONLiNE:2023年10月16日掲載
年収1000万円の人はリッチ?
「お金持ちの定義」を調査
消費者は「お金持ち」の定義をどのように考えているのか。全国の20~70歳未満の男女に質問したところ、最も多かったのは「年収1000万円以上」(36.0%)であることが、コンサルティングなどを手掛けるserendipity(東京都渋谷区)の調査で分かった。
次いで「保有資産が1億円以上」(20.5%)、「年収3000万円以上」(17.7%)、「保有資産が5億円以上」(16.5%)、「年収1億円以上」(15.8%)と、「年収1000万円以上」以降はバラつきが目立った。
お金持ちや資産家に対して悪いイメージを持っている人に、どのようなイメージがあるかを聞いた。最も多かったのは「わがまま・放漫」(39.5%)、次いで「ズル賢い」(33.2%)。以下「性格が悪い」(32.2%)、「グレーなことをしている」(30.2%)、「人を蹴落とす」(29.5%)、「怪しい」(21.1%)、「何か悪いことをしている」(18.0%)など、お金持ちは悪人であるかのようなイメージを持っている人が一定数いることが分かった。
一方で、自身がお金持ちになりたいかという質問に対し、38.8%が「とても思う」と回答。「思う」(23.6%)と「やや思う」(22.9%)を合わせると、9割近くが今よりもお金持ちになりたいと思っていることがうかがえた。
今回の調査は、全国の20~70歳未満の男女を対象にインターネットで行った。調査日は9月28日、有効回答数は3000人。
■ msnニュース
ニコニコニュース、Rakuten Infossek News、Yahoo!ニュース にも転載
※Yahoo!ニュース、マイナビ子育て等、多数のニュースサイトに掲載されました。