日経xwoman:2023年11月17日掲載

「親捨てワーク」のすすめ
自分らしく生きるため


親に悪気はなくても、子どもの頃に受けた否定的な言動が心の呪縛となって、それが生きづらさや悩みの原因になっていることも。
「親捨てワーク」で親の影響から脱却し、自分らしい人生を取り戻そう。

誰でも親の影響を受ける

 自己肯定感の低さや人間関係に悩む人に向けて、ライフコーチの三凛さとしさんが人間行動学をベースに考案した「親捨てワーク」。
“親捨て”といっても、捨てたいのは親ではなく親から受け取ってきた価値観だ。

「親子関係に問題を感じている人だけでなく、なんとなく生きづらさを感じている人にもおすすめしたい」と三凛さん。「誰しも多かれ少なかれ親の影響を受けています。
特に幼少期に受けた親のネガティブな言動や価値観の押し付けは、自己肯定感に影響し、生きづらさの原因になりやすい」。ワークでは8つのステップで親に対する感情的なしこりを言語化していく。

親の否定的な言動を事実と感情とに分けて捉え直すことで、親の呪縛から解放され、自分らしく生きられるようになります

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