女子SPA!:2022年9月15日 連載が掲載

ゴミを押し付けてくる迷惑義母にモヤッ、こんなものいらないよ!


 親子関係心理学の専門家でコーチングやコンサルティングしている三凛さとし氏。著書『親子の法則人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』では、人生の9割は「親との関係」で決まる、と人格形成においていかに親の影響力があるかを説いています。

 恋愛、夫婦関係、仕事、お金…など、現代社会を生きる女性たちは様々な悩みを抱えています。その悩みの根幹には、親子関係や過去の自分が少なからず影響しているのでしょうか? コーチングプログラムなどを通して、これまで何万人もの方の、人生好転の手助けをしてきたという三凛氏に、悩める女性のリアルなお悩みに答えてもらいました。

写真はイメージです(以下同じ)


義母との関係に悩んでいます

相談者:女性・37歳


「義母との関係がうまくいきません。家が近くてしょっちゅう遊びに来ては、お古のバッグや使わなくなった食器などを押し付けられます。お気に入りの花瓶が、義実家のダサい花瓶と入れ替わっていたこともありました…。

 呼ばれて家に行けば賞味期限切れの菓子を出され、つまらない世間話に付き合わされます。夫に相談しても的を得た回答は得られず、義父は趣味のゴルフにしか興味がない様子。私は義母のお世話係じゃないのに…しんどいです」

義母の誘いを断る理由をたくさん作る

写真はイメージです(以下同じ)


――でました! 結婚したら必ずついてくる、嫁姑問題。義母に困ったことをされても無下にはできず、立ち振舞に悩んでいる人は多いですよね。

三凛さとしさん(以下、三凛)
「この質問を聞いて単純に思ったのは、なにか用事を作って、ご自身が忙しくすればいいんじゃないかなって。例えばママ友とテニスサークルに行く、でもなんでもいいので、義母の誘いを断る理由をたくさん作るとか…。お義母さんのしょうもない誘いにのれるくらいなんだから、わりと暇そうだなって(笑)」


――暇そうなことにつけこまれているのかもしれませんね。


三凛なにか、人生の目的を見つけて日々楽しんでいれば、お義母さんのくだらない話につきあっている時間はないし、秒で断ると思うんですよね(笑)。あと、この方は苦労性というか、悲劇のヒロインになっているようにも見えます。夫に相談しても的を得た回答が得られないと言ってますが、だったら的を得られるまで話せばいいと思うんです」


夫に数回相談しただけで諦めないで

――辛い辛い、と言っているだけであまり行動をしていないということでしょうか。



三凛 「こういう、相手の気持ちを勝手に決めつけてしまうタイプの方って多いんです。夫に相談してもダメだったから、どうせ無理…みたいに。だけど、単に自分の説明が下手だっただけかもしれないし、旦那さんが忙しいタイミングかもしれない。一回で諦めてしまうのは微妙だなって思います。“私だけが我慢をしていて、あなた達は全然わかってない”って思っていませんか?」

男性には順を立てて説明したほうが効果的

――だけど、もしこの相談者さんがいくら予定を詰め込んで忙しくなったとしても、義母は勝手に家に来て、お古のバッグやダサい花瓶を押し付けてきそうです。

三凛「僕だったら、捨てるかな(笑)。この義母世代の人は、よけいなおせっかいを親切心だと思ってやっているので、行動を変えようと思っても難しいんです。変えるなら、旦那さんの方ですよね。旦那さんのことを賢く動かして、義母に直接注意してもらうのが一番角が立たない方法だと思います。

 だけど、男性ってしっかり説明しないと、“なんでそんなことをしなきゃいけないのか”わからないんです。例えば『義母さんにお古のいらないものをもらって困っている』『私がお母さんに“入りません”って直接言ったらどうなると思う?』『実の息子であるあなたがお母さんに説明する方が、角が立たないよね?』…と順を立てて説明する。ちゃんと納得したら、旦那さんも動いてくれると思います」

自分の母親と同じことを繰り返している可能性も

――感情にまかせて義母のことを愚痴るのではく、何に困っていて、どうしてほしいかを理論立てて説明するのがポイントですね。


三凛「あと、相談者の方はもしかしたら“自分のお母さん”と同じ行動をしているかもしれない。昔、お母さんも近所のしょうもないお付き合いに嫌々参加していませんでしたか? そういう母親の姿を見て育つと、人に誘われたら嫌でも行くのは普通のことなんだ、そうでもしないとコミュニティに所属できないんだ、と思いこんでしまう。お母さんの人間関係をインストールして、無意識に真似しちゃってるのかなって」

義理父みたいに趣味に没頭していい

――なるほど、“苦労性”のルーツは自分の母親にあるかもしれないのですね。

三凛「あと、義理のお父さんは趣味のゴルフにしか興味がない…ってちょっとバカにしていますけど(笑)、自分だって趣味に没頭してもいいんです。この方には、私ばっかり…という悲劇のヒロインになってませんか? と言いたいですね」

――なにかと大変な、嫁姑間のトラブル。だけど辛い辛いと嘆く前に、夫を上手く動かして義母に掛け合ってもらうことが解決の近道になるかも…。ポイントは「理路整然と説明すること」のようです!


<取材・文/満知缶子>


※Yahoo!ニュース、マイナビ子育て等、多数のニュースサイトに掲載されました。

日刊SPA!:2022年8月31日掲載

競争に勝ち続けるビジネスマンこそ「言葉」を絶対に軽視しないワケ


 「リアル〜真実を追う180日〜」も9話まで進み、この番組の主役である中村祐美子も少し焦り始めた感じが出てきました。

 念のために話を振り返りますと、この番組は「100万円を出資し会社を設立し、180日後にどのようになっているのか?」を“リアル”に追いかける番組です。もちろん儲かることも、倒産することもすべて真実にお届けしてまいります。


「人見知りを肯定的に捉える」の意味

中村祐美子
中村祐美子

 毎回、番組ではゲストとなる講師をお呼びしているのですが、そのキャラクターは本当に千差万別です。年商や利益もバラバラですし、業種もみんなバラバラ。逆に言えば、それだけ世の中には無限の可能性があり、無限の成功パターンがあるということです。

 そんな今回のゲストもまた特徴的な人が来てくれました。合同会社serendipityの三凛さとし代表です。正直、最初は「ちょっと胡散くさいのでは?」と疑ってしまう部分もあったのですが、話を聞いていると次第に引き込まれてしまいました。

 特に序盤で発言されていた「人見知りを肯定的に捉える」という言葉。聞いたことあるようで、なかなか聞いたことのないいい言葉だなぁと思いました。


人当たりの良し悪しと人見知りは別問題

今回の講師は合同会社serendipityの三凛さとし代表
今回の講師は合同会社serendipityの三凛さとし代表

 僕の感覚では日本人の7~8割は人見知りではないかと感じています。よく人当たりのいい人に対し「人見知りではないでしょ!」と発言するケースを見ていますが、人当たりの良し悪しと人見知りってまったく別問題です。これはまさに僕自身がそうだから、はっきりと断言できます。

「人見知りなのに人当たりがいい」とは、裏を返せば“人見知りだけど気を張って頑張っている”ということになります。自分でも記憶をたどるとそんな場面が非常に多く、人見知りとは思われることはないんだろうなぁと内心ずっと思ってきました。

 まさに三凛代表が番組内で仰る「自分が持つ否定的な感情を他人のものとして知覚する」、いわゆる投影という現象そのものです。


「誰からも相手にされないかもしれない」という恐怖

経営者として備えるべきマインドについて改めて考える機会を得た中村

 こんな経験は誰にでもあるのでしょうか。

 たまたまタイミングが悪く誰からもしばらく連絡が来ない時間に自分は全員から嫌われて一人ぼっちになってしまったと孤独を感じること。通りすがりの人がたまたま笑うと、自分自身が笑われているかのような錯覚。少しスマホの画面を自分から背けて会話されると、陰口を言われていると感じたこと。  

起業経験者は「明日、朝起きて会社に行ったら、誰もいなかったらどうしよう」と思ったことは一度や二度はあると聞きます。実際に僕も全員いなくなったことはないですけど、朝会社に行くと思い出したくもない光景が広がっていた経験もありました。(また別の記事でお話します)


心を強く持つために寄り添う言葉

 強そうに見える人ほど弱かったり、そんなことは日常茶飯事です。特にこれから先、日本経済は確実におかしな方向に向いていくことでしょう。

 失職者も増え、今までのように弱者は守られなくなってしまいます。競争社会は激しくなり、心を強く持たないといけなくなるんです。そんな心のオアシスになるような言葉が三凛代表の口からたくさん出てきます。

 もし自分の心が弱っていると感じた人たちは番組内の言葉をぜひ聞いてほしいなと思います。

<取材・文/ゆや氏>


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BS11:「リアルー真実を追う180日-」に出演しました!8/30

ビジネスや経営の成功に不可欠な人間関係について


BS11「リアルー真実を追う180日-」に三凛さとしが出演しました。
ビジネスや経営の成功に不可欠な人間関係について、起業したばかりの女優 中村祐美子さんにアドバイスさせていただきました。
IMALUさんやガリットチュウさんとの共演含めたアーカイブはこちらです。

女子SPA!と協賛セミナー開催 8/29

「親子の法則」のオンラインセミナーのご参加、ありがとうございました!


8/29(月)女子SPA!との協賛セミナー!5万部突破記念に「親子の法則」のオンラインセミナーを開催しました。
急なアナウンスだったのにも関わらず100名以上の方にご参加いただきました。
当日、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

さんりんさとし 三凛さとし
三凛さとし氏


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マイナビニュース、WorkMaster、エンタメポスト、Mapionニュースに弊社の調査リリースが掲載されました! 8/24

人間関係の悩みの1位は「面倒くさい」 母親から心を傷つけられた経験がある人は、ない人に比べて対人関係の悩みを抱える可能性が2~3倍も高い!


 仕事やプライベートでの人間関係の悩みは尽きないものです。そこで、『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』の著者・三凛 さとしは、25歳以上55歳以下の女性全国2,000人を対象に「人間関係の悩みと母親との関係性」について調査いたしました。

母親との関係が大人関係に影響


  • 調査概要

調査期間:2022年8月17日~18日
調査手法:インターネット調査
調査対象: 25歳以上55歳以下の女性全国
サンプル数:2,000人
調査機関:Freeasy
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「合同会社serendipity 調べ」とご明記ください。

  • 調査結果サマリー

・76.2%が人間関係に悩みアリ
・人間関係の悩みの1位「面倒くさい」、2位「コミュニケーションを取ることが苦手」、3位「人の目が気になる」
・子どもの頃に母親から心を傷つけられた経験や現在母親との関係性が良くない人は、対人関係の悩みを抱えやすい傾向

  • 調査結果

 「人間関係の悩みはあるか?」と尋ねたところ、76.2%が「ある」(よくある:24.1%、時々ある:26.1%、たまにある:26.0%)と回答。一方、「ない」(ほとんどない:14.7%、全くない:9.3%)は24.0%でした。(※1)
※1 小数点以下第2位を四捨五入しているため、値の合計は100%となっていません。

人間関係の悩み

「悩みがある」と回答した人に「自分に当てはまることは何か?」尋ねたところ、「人間関係が面倒くさいと思う」(62.0%)が最多で、「人とコミュニケーションを取ることが苦手(独りぼっちになりがち)」(39.1%)、「人の目が気になる」(38.1%)と続きました。

人間関係の悩み

  今度はアンケートの回答者全員に「子どもの頃の母親に当てはまることはあるか?」尋ねました。悩みアリの59.6%、悩みナシの29.6%が何らかに当てはまり、「母親は自分を理解してくれなかった」(アリ:21.1%、ナシ:7.5%)、「母親はマイナス(ネガティブ)なことばかり言っていた」(アリ:20.1%、ナシ:7.3%)、「両親が不仲だった」(アリ:19.4%、ナシ:7.3%)、「母親の望むような子になろうとしていた(いい子だった)」(アリ:19.3%、ナシ:8.4%)などの回答にも、悩みのアリ/ナシで該当者の割合に差が見られました。

人間関係の悩み

 続いて「母親との現在の関係」(※2)について尋ねました。「母親とは良い関係」(アリ:38.7%、ナシ:53.9%)が最多となりましたが、この問いも悩みのアリ/ナシで「母親は自分の価値観を押し付けてくる」(アリ:17.6%、ナシ:4.6%)、「母親に対して苦手意識がある」(アリ:15.0%、ナシ:5.4%)、「母親と時間を過ごすのが苦手」(アリ:10.7%、ナシ:5.7%)などのように差が見られました。
※2 「母親はいない」(アリ:132人、ナシ:100人)と回答した人を除く。

人間関係の悩み
  • 三凛 さとし(さんりん さとし)が「人間関係の悩みを改善させる方法」をアドバイス

 当調査により母親との関係が現在良くない人や過去に母親から心を傷つけられた経験がある人の方が、そのような経験がない人に比べ、大人になってから対人関係の悩みを抱える可能性が2~3倍高いことがわかりました。つまり、人間関係の悩みは母親との関係と相関関係にあるということです。
 今回は、なぜそうなるのか?と、母親との関係を見つめ直すことで対人関係を改善させる方法をアドバイスします。

「母親との関係と対人関係に相関関係がある理由」
 多くの家庭において、母親は子どもが幼少期に一番時間を過ごす肉親です。そんな母親との関係が、その人にとってのあらゆる人間関係のパターンの基礎になるということは、心理学の世界では昔から指摘されてきたことです。

これは、恋愛含めあらゆる人間関係に当てはまることです。母親から十分に愛されている/愛されていたと感じることができない人は、その欠乏感を埋めるために依存的な態度になってしまったり、母親を相手に投影し「どうせ十分に愛されない」という信念から相手を疑ったりと、円満な人間関係を築く上で邪魔になる行動パターンが習慣化しがちです。

幼少期に両親との関係の中で傷つき、それが癒えないことで大人になってからも人生の苦しみを経験する人を「アダルトチルドレン」と呼びますが、これもその現象の一種です。両親から十分に愛されなかったとか、認められなかったなどと傷ついた経験が癒えていない人は、大人になってからも対人関係で苦しむことが多いということも、心理学では以前から指摘されていました。


「では、どうすればいいのか?」
 母親との関係を再構築し、心理的な和解を促すことです。これは母親が亡くなっていても、もう直接会う術がなくてもできます。拙著「親子の法則」ではまさに両親との和解を促すことで人間関係や恋愛の状況を改善する心理ワークを8ステップでご紹介していますが、今日はその一部を簡易バージョンとしてご紹介します。是非、下記3つのステップを実践してみてください。

1.今までの人生を振り返って、母親との関係の中で傷ついたこと、いまだに怒りや悲しみを感じる出来事をピックアップする
 幼少期のことから最近のことまで思い出して、母親から言われたことやされたことの中で特に自分の感情を刺激するものを選んでください。
 例えば、自分が小学3年生の時に母親から「ブスだ」と言われたなぁとか、中学2年生の時に成績が悪くて「もうあなたには期待しない」と言われて傷ついたなぁとか、あるいは最近も「早く結婚しろ」とか人生観を押し付けられて不快だったなとか、具体的にあった出来事をピックアップし、紙に書き出します。この時、「いつ、どこで、誰が誰に、何を」したのかを書き出してください。また、紙に書き出すのは自分の感情は抜きにして、ただ起きた現象のみにとどめてください。
(分例)小学3年生の時、自宅の居間で母が私に「ブスだ」と言った。

2.その経験からあなたが得られた恩恵や利益、メリットをたくさん見つける
 母親のことをいつまでも許せず、内心恨みに思ってしまうのは、母親がやったことによって自分は損したとかデメリットをたくさん受け取ったと感じているからです。しかし、感情を抜きにして事細かに出来事だけをみていくと、メリットや恩恵、利益もたくさん得ていたんだと気づくことができます。例えば、小学3年生の時、自宅の居間で母が私に「ブスだ」と言われたのであれば、そのことがきっかけで自分がどんな言動をするようになって、どんなメリットを受け取ってきたのかをみていきます。もしかしたら「ブスだ」と言われたことが容姿を磨こうと思ったきっかけになり、中学に上がった頃からメイクを学ぶようになったことが今の仕事に繋がっている。あるいは自分の容姿を早いうちから気にするようになったことで学生時代モテたなど、人によってどんなメリットを受け取ったかはそれぞれですが、とにかく視点を変えてみることで、実はたくさんメリットを受け取っていたんだと気づくことができます。メリットや恩恵は過去を振り返って20個以上書き出し、「確かにあの母親のひどい言動からデメリットと同じだけメリットも受け取っているんだな」ということに気づけると、心理的な和解に一歩近づくことができます。

3.あなたにとってゆるせない母親の言動。その言動とは正反対の言動も母親は何度もしていたことに「気づく」
 これは、「レッテル貼り」という行為をやめるにおいて効果的なワークです。人間は感情が動かされたものを強く記憶する性質があるので、一つ衝撃的な出来事があると「レッテル貼り」をします。
 例えば、母親から一度「ブスだ」と言われたことで「お母さんはデリカシーがない人」というレッテルを貼るようになって、いつの間にか「うちのお母さんはいつもデリカシーがなく、ひどい発言をする人」というイメージが強固なものになります。これでは心理的な和解には辿り着けません。しかし、事実をみていくと実は「デリカシーがない」の全く正反対の意味を持つ言動も母親は今までたくさんしていたということに気づくことができます。
 確かにあなたのお母さんは、あなたが小学3年生の時に「ブスだ」とデリカシーのない発言をしたかもしれませんが、もっと細かく人生を振り返ってみると、あなたのお母さんがデリカシーのある言動を何度も取っていたということに気づくはずです。
 それは、あなたの学校の保護者会に参加した時に、他の保護者とうまくコミュニケーションを取り仲良くしていたなど。あなたが母親のことを許せない原因になっている言動とは正反対の言動を、あなたの母親は何度も取っていたということに気づくことができます。この時見つける正反対の言動も、過去振り返って20個以上書き出し、「確かに母親はこういう良くない部分はあるかもしれないけど、全く正反対の言動も取ってきたんだな」ということに気づけると、さらに心理的な和解に一歩近づくことができます。

 今回、母親との関係性が大人になってからの人間関係に大きな影響を与えるということがデータからもはっきりしました。ぜひ今、対人関係や恋愛で悩みがある方は、母親との関係を見つめ直してみてください。実践すると自然と両親との和解が完了する8つのワークは「親子の法則」に掲載されています。

  • 三凛 さとし(さんりん さとし)プロフィール

 ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。
 家庭内トラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発し、9万人以上の人生好転をサポート。
 SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。
 世界的企業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演にて、インタビュアーに抜擢される。
 また、2022年3月には、親子関係について真の問題解決法を綴った初の著書『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』(KADOKAWA)を出版。
公式サイト:http://sanrinsatoshi.com/

三凛さとし_親子の法則
  • 会社概要

商号:合同会社serendipity
所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
代表者:代表社員 砂田 諭史
設立:2017年6月
事業内容:コンサルティング、ネットサービス、広告宣伝


女子SPA!:2022年8月17日掲載

「なんで私ばっかり…」育児に協力しない夫にイラッ!どうすれば?


 親子関係心理学の専門家でコーチングやコンサルティングしている三凛さとし氏。著書『親子の法則人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』では、人生の9割は「親との関係」で決まる、と人格形成においていかに親の影響力があるかを説いています。

写真はイメージです(以下同じ)

 恋愛、夫婦関係、仕事、お金…など、現代社会を生きる女性たちは様々な悩みを抱えています。その悩みの根幹には、親子関係や過去の自分が少なからず影響しているのでしょうか? コーチングプログラムなどを通して、これまで何万人もの方の、人生好転の手助けをしてきたという三凛氏に、悩める女性のリアルなお悩みに答えてもらいました。


なんで私だけこんな目に…
相談者:女性・31歳・OL

 出産後のキャリアアップで悩んでいます。出産して仕事に復帰したけど、保育園のお迎えや体調を崩した子どものお世話はいつも私ばかり。キャリアアップしたいけど今の状況ではできそうになく悔しいです。夫は最近大きな仕事を任されたのに、なんで私だけこんな目にと思ってしまいます。私もバリバリ仕事がしたいけど、子どもも大切にしたいし、給料は夫のほうが多いので強く言えません。キャリアアップは当分諦めるしかないのでしょうか…。


別に強く言う必要はない

――子育てと仕事の両立に悩んでいる女性は多いです。とくにキャリア志向の女性にとっては深刻な問題ですが、抜け道はあるのでしょうか!?


三凛さとしさん(以下、三凛)
「う~ん、この相談者の方は“苦労性”の人って感じがします。要は『なんで私ばっかり』って言いながら抱え込むタイプの人。保育園のお迎えや体調を崩した子どものお世話は私ばかりって言ってますが、なぜ夫に任せられないのか?『夫に強く言えません』とのことですけど、別に強く言う必要はないですよね。

 ちゃんと夫婦で話し合えばいいだけの話なのに、自らいろんなことをやって『私ばっかり』って言ってませんか?」


――被害者意識のような…?


三凛「はい、『私ばっかり』と自分を被害者にすることで優位に立とうとしている面があるのかもしれません。『自分ばっかりが抱え込んでいる』という被害者でいることで、周囲からは『かわいそう』と言われますし、人のことを『あなたはちゃんとしていない』と責めることもできる。

 全部自分で抱え込むことが、ある種の自己肯定感じゃないですけど、ある意味満たされている状態になってしまっているんです」


本気で腹を割って話してみよう


――そういった、「私ばっかり」と抱え込んじゃうタイプの方は、育った家庭環境も影響しているんでしょうか?


三凛「育ってきた家庭の中で、自分だけ割を食っているとか、おいしい思いをしなかった、と感じてきた人は大人になってからも“おいしい思いをしてない私”を誰か慰めて、だれか共感して、とアピールしている可能性があるんですよ。要するにかまってちゃん。

 この方は、勝手に『諦めるしかない』ってぶつぶつ言ってるだけのような気がして(笑)。
旦那さんにそもそも相談しましたか? 本音で腹を割って話し合って、役割分担するなりしましょうよ」




ひどいモラハラ夫なら離婚したほうがいい


――だけど、例えばモラハラ夫だったりすると、なかなか意見を聞いてもらえませんよね。


三凛「相手がモラハラの夫の場合は、僕は話し合おうとは提案しません。本当にひどいモラハラ夫なら離婚しましょう、そのために経済力をつけましょうって言います。だけど、文句を言いながらダラダラ一緒に居ちゃうというのは、中途半端でよくない(笑)。」


――ひどいモラハラ夫の場合はまた話が別、ということですね。では、モラハラ夫と別れたくても、経済的な理由などでなかなか離婚ができない場合はどうすればいいでしょうか?


三凛「そういう悩みへの回答は1つ。向上心を持って経済力をつけること、です。
だけど、なぜこのシンプルな答えにたどり着けないのかが問題なんです。経済力がなくて離婚に踏み切れないなら、経済力をつけるのが自然じゃないですか」


自分には無理と最初から諦めないで


――なぜ、経済力をつけようという発想にたどり着かないのでしょうか?


三凛「自分は男性に養ってもらえないと生きていけない、自分が頑張っても経済力をあげることはできない、自分は無力…最初からそういう思い込みがあるんですよね。

 パートナーシップの形というのは、自分の親のパートナーシップの形がお手本になっている場合が多いです。例えばこういう思考の人って、経済的に無力な母親を見て育ってきたのかもしれません。

 お父さん、お母さんは昭和の人たちだと思いますが、男が外で働いて女は家で家事をする、みたいな文化背景で育っていると、『お母さんも自立していなかったから、私もできるとは思えない』そんな心理が働くんですね」



成功例を集めるとこから始めよう


――まずは、「私にできるわけない」という刷り込みを消して、前向きになることが大事かもしれませんね。コツはありますか?



三凛「同じような境遇でも、経済的に成功して豊かになったっていうケースは絶対にあると思うので、そういう例をたくさん集めることですね。『私にもできるかも』って思えるように、気持ちをコントロールしてほしいです」

 育児と家事の両立は超大変…。だけど「私ばっかり」と抱え込んじゃうタイプの人は、“苦労性”になっていないか、一度自分を振り返ってみると、解決の糸口が見えてくるかもしれません!




<取材・文/満知缶子>


※Yahoo!ニュース、マイナビ子育て等、多数のニュースサイトに掲載されました。

Yahoo!ニュース、サライ.jpに弊社の調査リリースが掲載されました! 8/11

子どもが素直に育つには?
心理学の専門家が教える「毒親」を卒業する3つの方法


毒親とは、過干渉や過保護、過度な支配・管理、または価値観の押し付けなどによって、子どもに悪い影響を与える親のことを言います。親側にそんなつもりはなくても、子ども側からすると「うちの親は毒親だ」と思っているケースもあります。毒親に育てらた人は、大人になっても自分に自信が持てず、何かに依存しやすかったり、破滅的な対人関係・家族関係を築いてしまったりと、悩みを抱える方が多い傾向が見られるそうです。 そこで、親子関係心理学の専門家である三凛さとしさんが、25歳以上60歳未満の父母全国3,000人を対象に「毒親」について調査しましたので、ご報告します。

なぜ「毒親」になってしまうのか?

  • 調査結果

親自身がなんらかの理由で、自分の親から十分に愛情をもらえなかった、と感じていたり、不安定な育てられ方をされたりした経験があると、子育ての際に、毒親の特徴に当てはまる行動をとってしまう可能性が高まります。こうした親から子どもに受け継がれる負のループこそが、一定数の毒親を産んでしまう原因だと考えられます。

調査は、25歳以上60歳未満の父母3,000人(男性:1,500人、女性:1,500人)に対して行われました。最初の質問では、「現在または過去に、自分の子どもに対してした言動で、毒親だった、と思い当たることはありますか」と尋ねました。

父母ともに「思い当たることはない」(全体:47.3%、父親:53.7%、母親:40.9%)が最多でした。

一方、思い当たることでは「言うことを聞かせようと命令や指示をする」(全体:25.9%、父親:21.6%、母親:30.1%)が最も多く、「過保護だと思う(何でも自分でやってしまう)」(全体:22.8%、父親:15.7%、母親:29.9%)、「子どものすることや交友関係、仕事などを把握・管理していたい」(全体:10.7%、父親:6.3%、母親:15.2%)と続き、父親よりも母親の方が思い当たる人の割合が多いこともわかりました。

現在または過去に、自分の子どもに対してした言動で、毒親だった、と思い当たることはありますか?

次に、「もしかして、自分は子どもにとって毒親なのかもしれないと思ったことはありますか」と尋ねました。約3割が「あまりない」(全体:30.3%、父親:29.9%、母親:30.7%)と回答したものの、母親では「たまにある」(全体:23.5%、父親:16.5%、母親:30.5%)、父親では「まったくない」(全体:25.7%、父親:31.8%、母親:19.5%)も多く見られ、父親と母親で差があることが判明しました。また、「よくある」(全体:4.0%、父親:3.3%、母親:4.8%)も僅かながらいました。

もしかして、自分は子どもにとって毒親なのかもしれないと思ったことはありますか?

続いて、「現在の子どもとの関係」について尋ねたところ、8割弱が「良い」(全体:43.3%、父親:40.9%、母親:45.7%)または「どちらかと言うと良い」(全体:35.1%、父親:32.1%、母親:38.0%)と回答。
これらにより、父親よりも母親の方が、「自分は毒親なのかもしれない」と思いつつも、子どもとの関係は「良好」と感じている傾向がわかりました。

現在の子どもとの関係は良好ですか?


  • 毒親を卒業する方法
三凛さとし_親子の法則
三凛 さとし (さんりん さとし) ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業

では、どうすれば毒親を卒業できるのでしょうか? ライフコーチの三凛さとしさんのコメントをご紹介します。

1.子どものニーズを聞き、自覚する
まずは、子どもの気持ちを聞くことです。今まで自分が子どもにしてきたことや普段していることの中で「嫌だったこと」はないか、子どもに直接聞いてみてください。 自分のことを客観的に見ることは誰にとっても難しいように、多くの毒親にとって、自分の子育てが間違っていると、自ら気づくことは困難です。子どもが教えてくれる「嫌だったこと」から、意外と自分は毒親だったのではないか、と気づくケースもあるはずです。
ちなみに、こうして子どもの意見を聞くことに抵抗があったり、子どもの方も遠慮してオープンでフラットなコミュニケーションが取れなかったりする場合、毒親である可能性が高いです。

2.自ら心を埋め、あなた自身が自分の人生を生きる
子どもに対する言動は、あなた自身の愛情の欠落や不足を解消することで、変えようと頑張ったり意識したりしなくても、自然と変わっていきます。 愛情の欠落を解消するには、まずは毎日自分を丁寧に扱い、小さなことでも自分を褒める、ということをやってみてください。

自分を丁寧に扱うとは、自分の本心に従って生きるということです。日常の中で我慢や遠慮していることはありませんか? 愛情不足の人は、自分に対してとても厳しく接し、「心地いい」「好き」「楽しい」「幸せ」よりも「社会通念」「常識」「世間や親の期待」を優先した生き方をしています。また、同じ生き方を子どもにも課してしまいます。

子どもに対して毒親でなくなる前に、こうした自分自身の生き方のルールを変える必要があります。 ですので、小さなことからで構いませんので、日々の選択を「心地いいのか?」「好きなのか?」の基準ですることを習慣づけてみてください。するとあなたも、子どもが自由に幸せに生きることを許せるようになります。 これは私の経験則ですが、「親としてこうするべき」を優先している親御さんを持つ子どもよりも、世間体に関係なく自分の夢を叶えながら生きている親を持つ子どもの方が、素直に育ちます。子どもは親の背中を見て、生き方を真似するということです。

3.子どもに謝る
毒親の特徴として、自らの非を認めたり謝ったりできない、ということがあります。自分の身を守ることが習慣化してしまっているので、子どもから責められた時、過度に自己防衛的になってしまったり、自分も苦しんだ分、耐えきれずに逆ギレしてしまったりする傾向があります。

しかし、子どもはあなたの間違いを責めたいわけではなく、「気持ちを理解して欲しい」のです。ですから、過去を振り返って、子どもに負担をかけ過ぎていたと、少しでも感じることがあれば、誠実に「あの時は本当にごめんなさい。私も親だけど、まだまだ未熟なのだ」ということを伝えてください。子どもは親から受け入れられていないと感じると、自己肯定感がどんどん下がってしまいます。

 *** 自分に毒親の自覚があってもなくても、子どもとの関係がオープンで前向きなものになることを、願わない人はいないでしょう。また、子どもから受け入れられていないという気がしたら、助言に従って実践してみてはいかがでしょうか。続けるうちにいつの間にか、家族の絆が深まっているかもしれません。

  • 調査概要

調査期間:2022年6月3日
調査手法:インターネット調査
調査対象: 25歳以上60歳未満の父母全国
サンプル数:3,000人(男性:1,500人、女性:1,500人)


マイナビニュース、Mapionニュース、エンタメポスト、Rakuten Infoseek News、めるもに弊社の調査リリースが掲載されました! 7/20

【調査】大人の「いい子症候群」 女性の84.7%が「いい子症候群」!? 男性よりも女性に多い傾向に! 9万人を救った親子関係心理学の専門家が教える!「いい子症候群3つの改善法」とは


「いい子症候群」という言葉を耳にしたことはありますか?近年増加している反抗期がない子どもがなりやすいとも言われています。そこで、『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』の著者・三凛 さとしは、30歳以上60歳未満の男女全国3,000人を対象に「大人の『いい子症候群』」について調査いたしました。

大人のいい子症候群


  • 調査概要

調査期間:2022年6月27日
調査手法:インターネット調査
調査対象: 30歳以上60歳未満の男女全国
サンプル数:3,000人(男性:1,500人、女性:1,500人)
調査機関:Freeasy
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「合同会社serendipity調べ」とご明記ください。

  • 調査結果

 「ご自身にあてはまることはありますか?」と尋ねたところ、男性は「イヤと言ったり反論したりするのが苦手」(27.9%、女性:33.5%)、女性では「落ち込みやすく立ち直りにくい」(35.4%、男性:25.0%)が最多回答となりました。

大人の「いい子症候群」

 実は、これは自分が「いい子症候群」にあてはまるのかどうかのチェックをする質問です。男性の27.2%が「あてはまるものはない」と回答しているのに対し、女性は15.3%しかおらず、全ての項目に対し、男性よりも女性の方が当てはまっていると感じています。これにより、女性の方が「いい子症候群」になりやすい傾向にあることがわかりました。

  • 三凛 さとし(さんりん さとし)が教える「いい子症候群」3つの改善法

 自分の思いや意見よりも、世間や親、家族、上司、友人知人にとって「いい子」であることを優先してしまうことを最近では「いい子症候群」と呼ぶことがあります。

 「いい子症候群」は病名ではありませんが、心理学的な表現をすると「従順な子ども(Adapted Child)」の性質が高い人に強く出る傾向があり、このような人は自尊心や自己肯定感が低い傾向にあることが分かっています。従順な子どもという表現からもわかるように、「いい子症候群」になってしまう原因は、主に幼少期〜少年期の親との関係が影響しているとされています。
 大人になっても自分の選択に自信が持てず、まわりの目を気にして本当に望む生き方ができない人は、知らず知らずのうちに「いい子症候群」を発症してしまっているのかもしれません。


 「人の顔色を伺ってしまう」「自分よりも人が喜ぶことを優先してしまう」「自分らしく生きられない」「自分らしさがわからない」「自分の選択に自信が持てず、優柔不断になってしまう」「自分の意思がわからない」「自分の気持ちが表現できない」と感じている人は少なくありませんが、私はこれが日本社会の「生きづらさ」の要因の一つになっていると考えています。もっというと、政治や経済の分野でも近年は「決断できるリーダーがいない」と言われていますが、これは日本人が過度に空気を読んでしまう1億総「いい子症候群」になってしまっているということではないでしょうか?


 いい子症候群は、
・親の価値観を押し付けられた
・感情的に叱られた
・過度な期待をかけたれた
・親が望む役割を演じさせられた
・親が子供に無関心だった
こういったことが原因だとされています。

 それでは、どうすればいい子症候群を克服し、自分が納得のいく人生を、自信を持って生きられるようになるのか?今回は、いい子症候群改善法を3つお伝えします。

1.毎日3〜5回「今、どう感じている?」と自分に問いかけ、ノートに書き記す

 いい子症候群の方は、自分の気持ちや感情よりも他人や親が喜ぶことを優先して生きることが習慣づいているので、自分自身の気持ちや感情に意識を戻してくる必要があります。
親や世間がなんと言おうと、何をどう感じるかはあなたの自由です。今の人生で不満なことはないか?あるいは逆に、今の人生で満足していることや気に入っていることはないか?など、自分が今何をどう感じているのかを頻繁に問いかけ、それをノートに書き出すようにしてください。

職場に関しても、今の仕事をどう感じているのか?毎回の食事に関しても、美味しいのか?それともそんなに美味しくないと感じているのか?会社の同僚に関しても、その人に対して自分はどう感じているのか?こんなふうに自分に問いかける習慣を数ヶ月も続けると、他人ではなく自分が何をどう感じているのかに敏感になり、他人軸の生き方が改善されます。

2.毎日3〜5回「本当はどうしたい?」「これからどうやって生きたい?」と自分に問いかけ、ノートに書き記す
 「どうしたい?」「これからどうやって生きたい?」と自分に頻繁に問いかけ、それをノートに書き記していくこともいい子症候群を克服するにはとても有効な手法です。いい子症候群の人は自分がどうしたいのかよりも、親や世間の期待の方を優先してしまいますが、そのままだとずっと自分にとっての幸せな人生を選べないまま他人軸で生きてしまうことになります。他人の人生を生きてしまうと虚無感や虚しさが強くなり、幸せを感じづらい人生になってしまいます。

 そこで、毎日頻繁に「自分は本当はどうしたいの?」「これからどうやって生きていきたいの?」と自分に問いかけるようにしてみてください。「こうするのが”正しい”から」「これは”正しくない”から」ではなく、あくまで自分自身がどうしたいのかを自覚することがポイントです。
「正解、不正解」や「べき、べきではない」といった世間や社会通念を基準にしてしまうのも、いい子症候群の特徴です。人生には正解も不正解もなく、自分が生きたいように生きていいんだと腹落ちすることができれば、いい子症候群はまた1つ改善します。自分にとって理想に近い人生を送っている人を何人かピックアップしてみて、「こんな人生もありなんだ」「あんな人生もありなんだ」と参考にすることで、自分自身の想像の枠を広げることができるでしょう。

3.怒り、悲しみ、不安、嫌、嫉妬など、負の感情を感じた時に「本当に望んでいるもの」を知るヒントにする

 実は、自分に「自分が本当はどう生きていきたいのか?」「本当はどうしたいのか?」という問いをした時の負の感情がヒントになることがあります。あなたにとって嫌なことの反対を見ると、「本当に望むもの」が見えてくるからです。

 例えば、朝から晩まで上司の顔色を伺ってビクビクしながら仕事をしていて、そのことが「嫌だ」と感じるのであれば、自分にとってその反対の状況はどんなものなのかを想像してみてください。朝から晩まで拘束されるような働き方が嫌なのであれば、あなたは本心では、自分で働く時間を決められるフリーランスのような働き方がしたいと望んでいるのかもしれません。誰かを羨ましいと思ったり、嫉妬の感情を感じたりした時も、「自分らしい生き方」や「本当に望むもの」を見つけるヒントになります。他人を羨ましいと感じたり嫉妬の気持ちが出てきたりするということは、あなたも本当はそうなりたいということなのです。

 このように、自分の中にある負の感情や日常感じる不満をしっかりキャッチして、それをヒントに自分が本当はどんな人生を望んでいるのかを紙に書き出し整理することで、だんだん自分本来の人生を、自信を持って選択することができるようになります。

  • 三凛 さとし(さんりん さとし)プロフィール

 ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。
 家庭内トラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発し、9万人以上の人生好転をサポート。
 SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。
 世界的企業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演にて、インタビュアーに抜擢される。
 また、2022年3月には、親子関係について真の問題解決法を綴った初の著書『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』(KADOKAWA)を出版。
公式サイト:http://sanrinsatoshi.com/

三凛さとし_親子の法則
  • 会社概要

商号:合同会社serendipity
所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
代表者:代表社員 砂田 諭史
設立:2017年6月
事業内容:コンサルティング、ネットサービス、広告宣伝